2021/04/06
人の心身は12本の気の流れで形成・維持されているとしたこの医学は、人の生きる仕組みを解明していると考えられます。
気の流れは生きる原動力です。
人の身体は数十兆という細胞から出来ていますが、全体として一つです。
オーケストラが美しい響きを奏でるのに指揮者が必要なように、人の心身を一つにまとめるものも存在します。それが貴方という気でありその気の流れなのです。
というよりも貴女という気がこの世に生まれて、その気の流れが周回を始めて、貴女が生まれたのです。
気の凝縮が生の始まりです。
貴方という気の凝縮、それによって生じた存在の萌芽、それが命です。
気とそれによる肉体が合わさって生命となるのです。
最初の貴方という気の発生はもちろん母の卵子と父の精子の合体の瞬間によるものです。
そしてこの気の消滅が貴方の死ということになります。
気の発生によって生が生まれ、気の流れによって生かされる。
そして気の消滅によって貴女が消える。
これが人の生きる原理の一つなのです。