2023/10/31
私は薬学を専攻しました。
薬剤師です。
お薬の事を考えるに、いつも「お薬は体を治してくれないなあ」と感じます。
苦痛を軽減して症状を忘れさせてくれますが、体を治すのは体しかないのです。
私は自分が病気になって、身をもって思い知りました。
私の病気とは、アトピー性皮膚炎・不眠・無月経・無排便・全身の関節変形などでした。
すべて原因不明、治療方法はありませんでした。
もちろんアトピー性皮膚炎にはステロイド剤。
不眠には睡眠導入剤。
無月経にはホルモン剤。
無排便には下剤。
関節変形には鎮痛剤。
と言う具合にお薬は処方されました。
しかし治ることは決してありません。
それは生きている仕組みを考慮していないからです。
生きる仕組みとは、生きているということです。
12本の気の流れで私たちの体とこころが形成維持されているということです。
生きる仕組みである気の流れが変動を起こしているのが病気の本当の原因です。
これを治してこそ、病気が治ってくれるのです。
病気は体が自分で治すものです。
気の流れの変動がもとにもどれば体もこころも治癒します。
私はこの素問霊枢医学に出会ってこのことを知りました。
そのお陰ですべての病気を治すことができました。
ありがたいと感謝しております。
病名のない病気がたくさんあります。
原因不明の病気もたくさんあります。
私たちは部品の寄せ集めではありません。
一個の生命体です。
そのことを忘れてはいけません。