• JR茅ヶ崎駅北口徒歩3分〒253-0044 神奈川県茅ヶ崎市新栄町3-43
  • 当院は完全予約制です。ご予約は予約専用メールでお願いいたします。
  • 治療予約専用アドレス424shinobu@gmail.com
  • ご相談アドレス5611sbyz@jcom.home.ne.jp

春の病気

4月になって一気に桜が咲き、木の芽が吹いてきました。

今は最も変化が大きな時期かも知れません。

だから心と体も変化しやすい時期で、

病気になりやすいのです。

特に春の風は悪さをするいたずらっ子に似ています。

風邪の病気を起こすのです。。

蕁麻疹や皮膚病、アレルギー、頭痛、めまい、鬱、

などは風邪の病気です。

私たちの心と体は主に12本の気の流れでできています。

12本の中で風邪の影響を受けやすいのは、

「足の厥陰」と「足の少陽」という気の流れです。

臓腑でいうと、「肝臓」と「胆のう」です。

気の流れの分類は「木」です。

木は自由に枝を伸ばす性質があり、

肝臓と胆のうにも自由を好む性質があるのです。

足の厥陰や足の少陽の流れに変動があると、

やたらにストレスを感じやすくなります。

小さなことにイライラして、

嫌味を言ったり、急に怒り出したりします。

さらに気が上昇して凶暴になる場合もあります。

自分でストレスをコントロールできずに閉じこもったり、

鬱になったりする場合もあります。

外から体内に入った風邪が原因で体内にも風が起きると、

全身がカユクなることもあります。

そんな感じで春の病気が起こるのです。

私たちは現代に生きていて、

人工的な生活をしていますが、

想像以上に自然の影響を受けながら生活しているのです。