2022/08/10
こんなお便りを頂きましたので、ご紹介いたします。
10年前に膝痛の治療をして、完治させた患者様のお話しです。
私の体験
61才の半ば頃に、初めは右膝が急に酷く痛み、大手病院の整形外科に通院し、その時は、注射、湿布で治りました。医師は軟骨が減っている、老人性で仕方がない。周辺の筋肉を付けるのが良いと言われました。
その3か月後に、今度は、左膝が痛み始め、再度整形外科に通い注射と湿布をして、痛みの程度は軽くなりましたが痛みが続きました。医師は軟骨が減っている老人性であり回復はしないので、その膝の状態と付き合いながら生活することが肝心と言われ、がっかりしてしまいました。水中ウォークや膝周辺の筋肉を付ける努力をしましたが改善しませんでした。
その後、一年経ちましたが、相変わらず平地を歩くときには痛みがあり、また、会社でデスクワークをしていて、立ち上がる時には膝が固まったように感じて、ユックリしか立ち上がれないようになり不自由し、また、開発品の大きな展示会での立ったままの説明員の仕事も予定され、この膝ではどうしようかと迷いました。
また、その頃から左首の付け根辺りが硬くなり、首を左右に曲げると痛みが出るようになりました。磁気ネックレスを始めたが回復ししませんでした。
60才前から各種の各種ビタミン剤、養命酒を飲み続け、61才頃から各種のサプリメントを飲み始めましたが一向に良くなりませんでした。食事も、世間で健康に良いと言われている発芽玄米を食べたり、栄養をつけようと昼食にはチャーシュウ入りの喜多方ラーメン、豚カツ、生姜焼きなどの肉類、魚はブリ、サバ、サンマ、ウナギ、そして卵などを食べ、また眠気を覚ますためにコーヒーを良く飲んでいました。
そのような状態の62才のある時に、茅ヶ崎に住む娘の紹介でさくらガーデンを受診しました。藤田先生が椅子に座った状態で、ふくらはぎをさわり筋肉が硬いですね、筋肉そのものは本来柔らかいものですと言われました。また、膝の痛みは必ず治ります、直してあげますという心強い言葉を頂きました。救われたような気持でした。
鍼治療を始めて1カ月以内に、膝の痛みが和らぎ始め、歩くのが大分楽になり始め、近所の適度な起伏の一周15分程度の周回道路で散歩をはじめました。初めはユックリ1周程度にして、1ヶ月程度から2周回れるようになり、気分が楽になりました。鍼治療と同時に先生のご指導で食事内容をガラッと変えて白米、野菜、魚、納豆、豆腐、みそ汁などにしました。半年たった頃には、会社のデスクワーク後に立ち上がる時もスムースに立ち上がれるようになり、展示会での立ったままでの説明会もこなせるようになりました。また、高層ビルにある会社の階段上り下りでの足腰のトレーニングを少しずつ開始しました。会社生活も楽になり、ゴルフもかってのように楽しめるようになりました。治療開始1年後には自宅近隣の丘や山でのトレーニングを開始し、1年半後には登山ができるようになり、2年後には高山にも問題なく登山ができ、富士山にも上ることができました。その後は、数々の日本アルプスの山々や近郊の山などを楽しむことができました。また、左首の付け根辺りの痛みも忘れてしまいました。
藤田先生は膝の軟骨が再生したのでしょうとの事で、61才の時に整形外科の先生から言われたことが嘘のように回復したのはさくらガーデン、藤田先生のお陰と大変感謝しております。